Dr. K. Shibata
2017年6月6日2 分
今週木曜日に予定されている朝英語の会のテーマが決まりました。
ファッション通販大手のZOZO TOWN社の代表の前澤友作が伝説のアーティストJean-Michel Basquiat(ジャン=ミシェル・バスキア)による1982年制定の絵画作品を、5月18日のNYの「Sotheby’s」にて開催されたオークションにてバスキアの作品としては過去最高額となる約1億1000万ドル(約123億円)で落札したニュースから「アート」についての議論になります。
以下、Forbes, The New York Times等に掲載された記事です。
Forbes, QUOTE OF THE DAY
With entrepreneurship, the time between innovation and impact is really short.
Jason Green,
CEO and Cofounder of Edenworks
Meet The Japanese E-Commerce Billionaire Who Just Spent $110.5 Million On A Basquiat Painting
Why Spend $110 Million on a Basquiat? ‘I Decided to Go for It,’ Japanese Billionaire Explains
私は日曜の朝9時からNHK教育で放送されている「日曜美術館」がお気に入りなのですが、本日放送の「ミュシャ 未来を見つめる超大作」はアートの持つ様々側面を映しているように見えました。
”100年前のパリ、華やかな女性のポスターで大人気だったミュシャ。ところが、祖国チェコに戻って一転、緊迫した生々しい超大作を描く。一体なぜ?秘められた思いを探る。”
というキャチコピーが付いていますが、ポスター画家として成功を収めたミュシャも「チェコの民族の歴史」を描いたミュシャも同一人物でありながら、表現方法も作品の持つ意義も全く違うアートを後世に残しています。
また作品の紹介だけでなく、アートを生み出すその人物が生まれた場所や住んだ街を追っていくのも、この番組の醍醐味です。
出かけよう日美旅
番組を見ると旅に出たくなりますね。