「英語で学ぶ大人の社会科]「論文の教室」& The Japan Times紙記事について議論する「朝英語の会@京阪神」2020年11月の予定&テーマ

最終更新: 1月4日



グローバルな場で必要な英語力て何?「世界の課題」「日本の今」を英語で理解し、議論する知性派のための英語ワークショップ!「朝英語の会@京阪神~The Japan Times 紙記事について議論する~」、世界の知性が語る現代社会「英語で学ぶ大人の社会科」及び「論文の教室【発展編】:大学生・社会人のための論文・レポート執筆講座」。2020年11月の予定及びその他のイベントについてのお知らせです。


論文・レポートの教室【発展編】~「読者を理解する」「課題を定義する」「研究設問の設定」11月15・23・29日@大阪梅田&オンライン開催


大学生、社会人に必要な論文・レポートの作成・執筆のスキルを最短で学習!


今年の7月から始まった「論文の教室:大学生・社会人のための論文・レポート執筆講座」。当初の予想以上に参加者の皆様から好評でした。「大変実践的な内容だった」「論文・レポートを書く自信がついた」との感想をいただいたと同時に、改めて論文・レポートを始める時に、多くの日本人が躓きやすい「課題設定」の難しさに気付かされた方も多かったようです。


そこで、今回企画した論文の教室【発展編】は論文・レポート作成のコアの部分である研究の「読者は誰か」「課題の発見」「研究設問の設定」の方法について論じていきます。また、ここでは論文・レポート作成の方法について言及していますが、ここで挙げる「読者」を「消費者」と読み換えることもでき、いわゆる企業の研究開発やマーケティングにも応用できるスキルです。


ビジネスでは「人々の困りごと」の解決が新しいイノベーションにつながる、ということがよく言われます。しかし、実際は「困りごと=問題」の「どの側面に目を向けるか」で解決の方法は大きく変わってきます。さらに大きなチャレンジは実は人々が「何が問題なのか」気が付いていないことが多々あることです。研究でもその課題発見のプロセスは同じで、適切であり、かつインパクトの大きい「課題設定」をすることが「研究の成功」につながります。


しかし、日本の大学でこの分野に関して徹底的な指導を受けることは稀です。実は欧米でもこの分野に関して時間を割いてくれる教育機関はそれほど多くありません。何故なら、この能力を身に着けるには、Critical Thinking(批判的思考力)のスキルの構築が必要で、それには長年の研鑽が必要だからです。


自分のケースを振り返ってみても、いわゆるリサーチ・メソッドは習っても、このResearch Problem(研究課題)やResearch Questions (研究設問)の設定という部分はしっかりとは教わりませんでした。博士課程の終わりの方になって、新しく出来た「Writing for Research」という科目を受講したのですが、ここで言われたのが、「課題や研究設問の出来が論文の成功の50%以上を決める」という事実です。「もっと早く知りたかった!」のというのが正直な感想ですが、この法則に従えば、Research Proposal(研究提案書)を提出する時に既に勝負はついているということになります。


博士号を取得し、いくつか海外で論文や書籍の出版を経験した今言えることは、Critical Thinkingのスキルはすぐに身につかないとしても、研究課題や研究設問の設定には、経験を積んだ研究者からの手厚い支援が必要だということです。特にCritical Thinkingの考え方を大学時代にしっかり学ぶことのなかった日本を含むアジア出身の学生は英語圏の大学・研究機関でこの部分について、相当に苦戦していました。


そこで、この講座では研究のスタートの部分で必要な「著者と読者の関係」「課題の発見」「研究設問を発展させる」に関する講義と解説・演習を行いたいと思います。


【講義内容】


Part 1「読者を理解する」(50分)

Part 2「研究課題を定義する」(70分)

Part 3「研究設問を発展させる」(75分)

Part 4「質疑応答」(45分)

Part 5 「ワークショップ」(120分)


【講義時間割】


論文の教室: 大学生・社会人のための論文・レポートの書き方【発展編】


Lesson 1 「読者を理解する・研究課題を定義する」講義(120分)

Lesson 2 「Research Questions(研究設問)を発展させる」講義+質疑応答(120分)

Lesson 3 「ワークショップ」参加者同士で研究課題について発表・議論 (120分)

 

【セミナー日程】


Lesson 1 「読者を理解する・研究課題を定義する」(120分)


【オンライン配信のみ】   2020年11月15日(日) 10:00~12:00

【オンライン&大阪梅田】  2020年11月23日(祝) 10:00~12:00


Lesson 2 「Research Questions(研究設問)を発展させる」講義+質疑応答(120分)


【オンライン配信のみ】   2020年11月15日(日) 13:30~15:30

【オンライン&大阪梅田】  2020年11月23日(祝) 13:30~15:30


Lesson 3 「ワークショップ」参加者同士で研究課題について発表・議論 (120分)


【オンライン&大阪梅田】  2020年11月29日(日) 13:30~15:30 (120分)



【申し込みサイト】


2020年11月15日@オンライン

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01jar40jmba11.html


2020年11月23日@大阪梅田

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01wq3n8s8ba11.html


2020年11月23日@オンライン

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/012rrbqq1ca11.html


2020年11月29日(日)

現在準備中




「英語で学ぶ大人の社会科」


2020年4月末より「朝英語の会@京阪神~The Japan Times紙記事について議論する~」よりもさらに上級編の「英語で学ぶ大人の社会科」のオンライン開催を始めました。以下は今月のテーマです。


2020年11月は「科学技術立国」と「学問の自由」について議論。英語上級者にお薦めの知的イベント!


今月は「民主主義」「科学技術」と「学問の自由」をテーマに二つの記事を取り上げます。


【日本語解説】英Nature記事 “Japan after Abe: research needs a fresh start”【英語で学ぶ大人の社会科】11/6(金)20時@オンライン


「英語で学ぶ大人の社会科」の2020年11月の最初のトピックは「Japan after Abe: research needs a fresh start (安倍政権後の日本:日本の研究には再出発が必要だ)」というタイトルのNatureの記事を利用します。この度、初めてワークショップで使う英文記事の解説・Q&Aのセミナーを日本語で別途設けることにしました。


【英語で学ぶ大人の社会科: 解説】“Japan after Abe: research needs a fresh start"


2020年11月は「科学技術立国」と「学問の自由」について議論。Nature記事の解説を日本語で提供します!参加費は特別価格の500円です!


2020/11/6(金) 20:00~ 21:30

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01spdrdv67a11.html


第14回 「安倍政権の遺産:日本の研究の未来には何が必要か」


この記事は世界的に有名な英国の学術雑誌Nature誌が2020年9月8日発表したeditorialです。Natureの編集者は8年近くに及んだ安倍政権のもと、政権の「イノベーションによる経済成長」という政策方針とは裏腹に、日本の研究環境が進歩ではなく、むしろ後退していることに対する危機感を表明しています。


Japan after Abe: research needs a fresh start


"Departing Prime Minister Shinzō Abe’s successor needs to embrace diversity, diplomacy and better regulation in science."


https://www.nature.com/articles/d41586-020-02540-w


「英語で学ぶ大人の社会科」は英語の原文を読み、英語で議論するワークショップです。11月のテーマ「学問の自由」は、ただいま大勢の方々が注目しているテーマです。特に多くの日本人は海外の研究者やメディアが今回の日本学術会議の会員任命に関する政治介入をどのように見ているのかを知りたいと思っています。しかし、テーマには関心があるが、英語の原文を読んで理解し、英語で議論する自信がない、という方が多数おられるのも事実です。そこで、今回初めて、Nature編集部が出した英語記事の意訳と解説をし、質問を日本語で受け付けることにしました。


利用予定のオンライン会議Google Meetにはチャット機能がついていますので、セミナーの途中で質問をチャットで送ってくだされば、疑問にお答えします。また記事の解説の後、予定の時間が許す範囲内で、参加者同士てテーマについて日本語で議論したいと思います。


また当日、11月8日&11日の英語の議論のワークショップで利用する設問も公開予定ですので、記事の内容を理解して後日、ワークショップに参加してみたいと思う方が出てくれば、たいへんうれしく思います。


「科学技術立国と日本の未来」【英語で学ぶ大人の社会科】K's Bar第14回@オンライン  11/8(日)&11/11(水)20時~

https://note.com/globalagenda/n/n29398e1758fc


【場所】 オンライン


オンライン(インターネット接続+マイク付きイヤホン+PCもしくはタブレットorスマホを準備願います)。Gmailをご用意ください。ワークショップは気軽に使えるGoogle Meetを使って英語での議論に取り組みたいと思います。グローバルな政治や経済に関するテーマですが、大変興味深い内容ですので、ドリンク片手に気軽にご参加ください。参加費は初回は特別価格です!



1)メインでは以下のオンライン会議システムを使います。


Google Meet(Gmailとリンクしています)

https://support.google.com/meet/answer/9302870?co=GENIE.Platform%3DDesktop&hl=ja


2)サブ・システムとして以下のシステムもできればご用意ください。


Skype

https://www.skype.com/en/


【ビデオ会議システム】Google Meet


ビデオ会議の利用にはGMailアカウント及びマイク付きイヤホン(携帯電話購入時に付属品として付いています)、PC又はタブレット・スマートフォンなどが必要になります。使い方はGoogle Hangoutと同じですが、PC以外だとアプリのダウンロードが必要な場合がありますので、事前に動作の確認をお願いします。またGoogleカレンダーもダウンロードしておくと便利です。


申込を受けるとGoogleカレンダーに招待状を送りますので、そちらにアクセスして、予定上のGoogle Meet に参加するをクリックし、マイク・カメラを設定しておいてください。使い方は以下のサイトを参照してください。


ビデオ会議ツール「Google Meet」の利用方法

https://www.lifehacker.jp/2020/05/212607you-can-now-use-google-meet-to-host-free-video-conferen.html


「科学技術立国と日本の未来」【英語で学ぶ大人の社会科】K's Bar第14回@オンライン  11/8(日)&11/11(水)20時~


第14回 「安倍政権の遺産:日本の研究の未来には何が必要か」


11月の最初のトピックは「Japan after Abe: research needs a fresh start (安倍政権後の日本:日本の研究には再出発が必要だ)」というタイトルのNatureの記事を題材に英語で議論します。


この記事は世界的に有名な英国の学術雑誌Nature誌が2020年9月8日発表したeditorialです。Natureの編集者は8年近くに及んだ安倍政権のもと、政権の「イノベーションによる経済成長」という政策方針とは裏腹に、日本の研究環境が進歩ではなく、むしろ後退していることに対する危機感を表明しています。


Japan after Abe: research needs a fresh start


"Departing Prime Minister Shinzō Abe’s successor needs to embrace diversity, diplomacy and better regulation in science."


https://www.nature.com/articles/d41586-020-02540-w


しかし、この提言の後、「日本学術会議」の一部会員の任命を拒否し、まさにこれと真逆の政策をを実行したのが現在の菅政権です。これを受けてNature誌は「学問の自由」と政治に関して「Science and politics are inseparable」という新しい記事を10月6日に発表するという事態になりました。 これは日本だけでなく、多くの国で「学問の自由」が脅かされているのではないかという危機感から出た記事でもあります。


この問題の反響が世界的に大きいことから11月の「英語で学ぶ大人の社会科」は「学問の自由」について、上記の二つの記事について英語で議論していきたいと思います。


【チケット】


日時:11月8日(日)& 11月11日(水)20:00~21:30 オンライン開催


設問は参加申し込み者にのみ送付します。過去のワークショップと同様の設問を設定しますので、以下のマガジンの記事を参考にしてください。


【英語で学ぶ大人の社会科】世界の知性が語る現代社会

https://note.com/globalagenda/m/mb6e6207ceae6


ワークショップの日程と申し込み頁は下記のとおりです。


【英語で学ぶ大人の社会科】 第14-1回 11月8日(日)20:00~21:30