Dr. K. Shibata

2021年3月7日5 分

「脱炭素社会への移行リスク」【英語で学ぶ大人の社会科】第23回 3/21(日)20時@オンライン

最終更新: 2021年3月8日

2021年3月21日20時~の【英語で学ぶ大人の社会科】は「脱炭素社会への移行リスク」について英語で議論します。新型コロナ感染対策として、オンラインでの開催です。チケットの申し込みは以下のサイトからお願いします。

【チケット】

脱炭素社会への移行リスク【英語で学ぶ大人の社会科】第23回 3/21(日)20時@オンライン

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01074p6pdmi11.html

脱炭素社会への移行リスク

今年度に入り、脱炭素社会への動きが加速しています。トランプ大統領が退場し、バイデン政権は就任早々、気候変動対策の国際的プラットフォーム「パリ協定」への復帰を決めました。そしてグリーン経済へ向けて様々な施策を実行することを公言しています。一方、グリーン・ニューディールを掲げていち早く、脱炭素社会に向けて動き出した欧州では、複数の大手自動車メーカーが2025~30年迄にはガソリン自動車の製造を停止し、EV(電気自動車)のみを製造販売すると発表しています。

Volvoが2030年までにEVへ全面移行、販売もオンラインに | TechCrunch Japan https://jp.techcrunch.com/2021/03/03/2021-03-02-volvo-to-sell-only-all-electric-vehicles-by-2030/

ジャガー、2025年から電気自動車専門ブランドに。エンジン車を段階的に廃止へ https://japanese.engadget.com/jaguar-become-all-electric-brand-2025-210544910.html

この結果、ノルウェーなどではすでに2020年のEVの販売台数が新車の過半数を占めるに至っています。

ノルウェー、車販売の過半EVに

https://this.kiji.is/719349739527766016?c=113147194022725109

しかし、産業革命以降、エネルギーを化石燃料に頼ってきた現在の資本主義の構造を変えるのは容易ではありません。フランスの労働者が起こした長期の抗議運動『黄色ベスト運動』は「燃料価格の上昇」「生活費の高騰」も一因と言われ、エネルギー革命とも無縁ではありません。

フランスの航空運賃課税は、暴動を防ぐマクロンの苦肉の策 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/07/post-12522.php

「フランス『黄色ベスト運動』の背景と政局」(視点・論点)

https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/313069.html

グリーン革命に伴う痛みを軽減する

このように脱炭素社会に移行することは、既存のシステム上で恩恵を受けている人々がその利益を失うことを意味します。そのような痛みを伴うグリーン革命をどのように我々は進めるべきでしょうか。それを分析したのが、以下の世界経済フォーラムの記事です。

For climate policies to stay on track we must prepare for transition risks: Climate policy success depends on transition risk mitigation https://www.weforum.org/agenda/2021/03/climate-policies-transition-risks/

ガソリン車の消滅により、日本の主要産業である自動車製造関連産業は今後大きな変革を迫られることになります。脱炭素社会に伴うリスクのその対策を一緒に考えてみませんか?

ワークショップは上記の世界経済フォーラムの記事をもとに英語で議論します。設問は参加申し込み者&サロン会員にのみ送付します。過去のワークショップと同様の設問を設定しますので、以下のマガジンの記事を参考にしてください。

【英語で学ぶ大人の社会科】世界の知性が語る現代社会
 
https://note.com/globalagenda/m/mb6e6207ceae6
 

 
定員: 10名


 
【詳細】
 

 
参加費は500~2,350円です。サロン・ゴールド会員の割引他、回数券もご用意しています。6カ月の新規サロン会員権の購入(更新も含む)の方の初回参加費は無料です。
 

 
申し込み後(開催日前日)、メールにてビデオ・リンクもしくは招待状を送ります。オンラインでは、通信上の問題が発生する場合がありますが、不具合の場合、次回無料で参加できます。キャンセルの場合も次回への振り替えになります。
 

 
申し込みはYahooチケットの他、銀行振り込み/事務所にて支払いでも可能です。初回のみ申込用紙を以下のサイトからダウンロードして振り込みをお願いします。一度設定すると後は申込書無しで銀行振込+電子メールで参加日の連絡を頂くだけで申し込みが可能になります。
 

 
https://www.global-agenda-21c.com/writing-an-english-essay
 

 
【場所】 オンライン


 
オンライン(インターネット接続+マイク付きイヤホン+PCもしくはタブレットorスマホを準備願います)。Gmailをご用意ください。
 

 
ワークショップは気軽に使えるGoogle Meetを使って英語での議論に取り組みたいと思います。グローバルな政治や経済に関するテーマですが、大変興味深い内容ですので、ドリンク片手に気軽にご参加ください。参加費は初回は特別価格です!
 

 
メインでは以下のオンライン会議システムを使います。
 

 
Google Meet(Gmailとリンクしています)
 
https://support.google.com/meet/answer/9302870?co=GENIE.Platform%3DDesktop&hl=ja
 

 
【ビデオ会議システム】Google Meet
 

 
ビデオ会議の利用にはGMailアカウント及びマイク付きイヤホン(携帯電話購入時に付属品として付いています)、PC又はタブレット・スマートフォンなどが必要になります。使い方はGoogle Hangoutと同じですが、PC以外だとアプリのダウンロードが必要な場合がありますので、事前に動作の確認をお願いします。またGoogleカレンダーもダウンロードしておくと便利です。
 

 
申込を受けるとGoogleカレンダーに招待状を送りますので、そちらにアクセスして、予定上のGoogle Meet に参加するをクリックし、マイク・カメラを設定しておいてください。使い方は以下のサイトを参照してください。
 

 
ビデオ会議ツール「Google Meet」の利用方法
 
https://www.lifehacker.jp/2020/05/212607you-can-now-use-google-meet-to-host-free-video-conferen.html
 

 
オンライン・サロン& noteゴールド会員について
 

 
現在、オンライン・サロン「朝英語の会@京阪神~The Japan Times 紙記事について議論する~」とnoteサークル「英語で学ぶ大人の社会科」の会員を募集しています。サロン会員とゴールド会員は全てのワークショップに割引価格で参加できます。
 

 
【オンラインサロン朝英語の会@京阪神】
 
「朝英語の会@京阪神~The Japan Times紙記事について議論する」を始めました。京都・大阪・神戸で開催される「朝英語の会@京阪神」共通のサロンです。詳細に関しては以下のリンクを参照してください。
 
【HP】https://globalagenda.wixsite.com/morningenglish
 

 
【英語で学ぶ大人の社会科】
 
noteのサークルを始めました。もっと社会問題について学びたい、英語のスキルを進化させたいという方のための一石二鳥、欲張りなサークルの立ち上げを目指しています。ワークショップだけでなく「大人のための社会見学」も計画中!メンバー募集中です。

【英語で学ぶ大人の社会科】サークル
 
https://note.com/globalagenda/circle

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