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英語で学ぶ大人の社会科

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グローバル・アジェンダは2017年から「朝英語の会@京阪神~The Japan Times紙記事について議論する」を関西で運営しています。「朝英語の会」はThe Japan Times社が開発した時事問題を英語で議論するためのプログラムです。ほぼ毎週、毎月3~4本発表される同紙の記事をもとにしたコラム記事を使い、5~6名のグループに分けて議論を進めています。The Japan Times紙の「朝英語の会」コラムが2020年末に終了したことを受けて2021年1月23日より新しいプログラム「Global Newsについて語ろう!」に移行します。

朝英語の会」は手軽な新聞記事を利用したワークショップで、既にオンラインサロンも開設しています。ただ、参加者の中にはよりレベルの高い個別のテーマについて深く知りたいと考えている人もいます。日本の社会科学の分野では海外での先行研究を国内の研究者が分析して、一般に紹介するような形がまだまだ主流です。しかし、近年の世界情勢の変化のスピードを考えると、日本の研究者が海外事情を紹介してくれるのを待っているだけでは、グローバル社会の潮流についていけないという課題があります。また、紹介される内容もあくまで、研究者個人の関心のある領域と切り口だけになってしまうので、留学でもしない限り、一般の日本人が自分たちが関心あるテーマの世界の先行研究について幅広い知識を得るのは容易ではありません。

グローバル・アジェンダはこの状況を変えたいと考えています。日本人が英語の専門書や新聞記事を理解する時に大きなハードルとなるのが、実は英語そのものではなく、その文章が発表された場所や執筆者、テーマに関する政治経済・文化的背景が十分読み込めていない事が原因です。現在運営している「朝英語の会@京阪神」はそれを補完するために、解説ブログ記事を書いて、サロン会員に配布しています。

昨年はそれぞれ個別のテーマのオンライン・サロンの開設を考えていましたが、noteのサークル活動を使って、グローバル・アジェンダと参加メンバーの関心度の高いテーマのワークショップ(注目を集めている英語の書籍や論文についての勉強会)と社会見学(テーマに関連する施設・場所等への訪問)を計画しています。サークル名は「英語で学ぶ大人の社会科」です。

この企画を計画している時に、新型コロナウイルスの危機が進行し始めました。そこで、当面はこのパンデミックが我々の生活に与える影響、グローバル社会の課題について、世界の知性と呼ばれる第一線の研究者の提言を検証しながら、一緒に勉強していきたいと思っています。

「英語で学ぶ大人の社会科」とは

https://note.com/globalagenda/n/n1d5d81b39acf

「英語で学ぶ大人の社会科」世界の知性が語る現代社会 マガジン

https://note.com/globalagenda/m/mb6e6207ceae6

「2021年英語で学ぶ大人の社会科:世界の知性が語る現代社会」ワークショップの解説と設問集をマガジンとして販売

2021年はESG、新しい資本主義、グリーン経済、カーボン・ニュートラルといった新しい概念が世界のビジネスを席巻した1年でした。2021年のワークショップはこれらのテーマを中心に議論を進めました。ワークショップは20回開催し、それらに利用した合計20本の記事をもとに作成した設問とそれらに答えるための解説記事をマガジンにしています。英語レベルは英米の大学生や一般人が読める新聞・雑誌の論説記事(上級レベル)です。


【解説と設問】英語で学ぶ大人の社会科 2021年|Global Agenda https://note.com/globalagenda/m/m5d7758626da2 

「英語で学ぶ大人の社会科」今後のイベント予定

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