なぜ米国は国際刑事裁判所を攻撃するのか【英語で学ぶ大人の社会科】第133回 9/6(日)20時@オンライン

戦争犯罪と国家指導者の責任をどう裁くか
2026年9月6日(日)夜20時@オンラインで開催する「英語で学ぶ大人の社会科」ワークショップは、ドイツの公共放送DWが発表した記事「Why the US is going after the International Criminal Court」をもとに「戦争犯罪と国家指導者の責任」の問題点について英語で議論します。
なぜ米国は国際刑事裁判所を攻撃するのか【英語で学ぶ大人の社会科】第133回 9/6(日)20時@オンライン
マルコ・ルビオ米国務長官は2026年8月18日、国際刑事裁判所(International Criminal Court: ICC)を「腐敗しており、致命的なほど政治化されている」と批判し、同裁判所が「悪意を持って権限を乱用し、その権限の範囲を超えている」と主張しました。そして、米国は国際刑事裁判所の所長である日本の赤根智子氏と、セネガル出身の主任検察官アブドゥライ・セイ氏に対する制裁措置を発表したのです。この制裁措置には、両者が米国に保有する銀行資産の凍結や、米国の金融システムからの事実上の排除が含まれています。
ICCは、1998年7月17日に採択され、2002年7月1日に発効した「国際刑事裁判所に関するローマ規程」(以下、ローマ規程)という条約に基づきオランダのハーグに設立されました。日本は、2007年10月1日にローマ規程に加入して以来、最大の分担金拠出国として、ICCを支えてきました。また、多くの日本人の裁判官・職員がICCで働いています。外務省が2026年2月に発表した資料によると、ICCの加盟国は現在125か国ですが、米露中は未加盟です。
外務省:国際刑事裁判所(ICC)の概要
ICCの主要な任務は、ジェノサイド罪(集団殺害犯罪)・人道に対する犯罪・戦争犯罪・侵略犯罪という4つの犯罪を行った個人の刑事責任の追及です。これら4つのICC対象犯罪は、「国際社会全体の関心事である最も重大な犯罪」としてローマ規程に定められ、その重大性から「中核犯罪」(コア・クライム)とも呼ばれています。
【特集:戦争犯罪にどう向き合うか】 久保田 隆:概説・国際刑事裁判所(ICC)──ICC体制の強化に向けて
ICCの起源は、歴史の教訓に深く根ざして います。第二次世界大戦後にナチスの主要人物を裁いたニュルンベルク裁判は、現代の国際刑事法の誕生を告げるものでした。1990年代、旧ユーゴスラビアでの紛争やルワンダでの民族虐殺を契機に戦争犯罪法廷が設置されると、常設の国際刑事裁判所の設立を求める声が高まりました。
米国はICCの加盟国ではないため、米国内で犯された犯罪は同裁判所の管轄外とされます。しかし、ICCは加盟国で犯されたとされる残虐行為を起訴することができ、この原則に基づき、例えばロシアのウラジーミル・プーチン大統領やイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相に対して逮捕状が請求されました。
ゲッティンゲン大学の国際法専門家カイ・アンボス氏は、これらの国家元首に対するICCによる訴追はウクライナ、イラン、ガザが無差別に攻撃され、多数の市民が犠牲になった「戦争」のいずれにおいても、「説明責任という根本的な問い」に起因するものだ、と主張しています。「紛争の性質にかかわらず、これほど重大な犯罪が犯され、その主たる責任者――とりわけ政府指導者やその他の権力者――が処罰されないまま放置されるようなことがあってはならない。何の措置も取られない。それは被害者にとって、そして最終的には私たち全員にとって容認できないことだ」と、アンボス氏はDWの取材にで答えています。
あなたは、この問題と日本政府の対応について、どう思いますか。一緒に考えてみましょう。このテーマについて議論するワークショップの詳細は以下のとおりです。教材については、以下の英語記事を使います。
日時: 2026年9月6日(日)20時~21時30分
場所: オンライン
定員: 10名程度まで
費用: 見学のみ: 500円、初回参加者:800円~
【教材】
Why the US is going after the International Criminal Court
【チケット】
チケットの申し込みは銀行振り込み, あるいは事務所にて支払いをお願いします。初回のみ申込用紙を以下のサイトからダウンロードしてお振り込みください。一度設定すると後は申込書無しで銀行振込+電子メールで参加日の連絡を頂くだけで申し込みが可能になります。メインは三井住友銀行ですが、三菱UFJ、みずほ銀行など他社の口座も保有しておりますので、下記からお問い合わせください。
これまで利用していたYahooのチケットサービスの提供は終了しました。他のチケットサービスも検討しておりますが、各種手数料を含めるとチケット価格が現金価格よりも15%程度割高になるため、利用は推奨しません。チケットサイトを通じての価格等が決まりましたら、改めてお知らせいたします。
現金振り込みでの参加費は以下の通りです。
見学のみ: 500円
初回参加者: 800円
1回分のみ: 2,650円
サロン会員: 2,200円
回数券(3回分: 7,800円
【銀行振込での申し込み】
振込用紙は以下のサイトからダウンロードお願いいたします。メインは三井住友銀行ですが、三菱UFJ、みずほ銀行など他社の口座も保有しておりますので、下記からお問い合わせください。
このワークショップの設問は参加申し込み者、サロン会員、有料ニュースレター購読者及び後日発表するnote記事購入者にのみ送付します。過去のワークショップと同様の設問を設定しますので、以下のマガジンの2020年4&5月の記事(設問を公開しています)を参考にしてください。
【英語で学ぶ大人の社会科】世界の知性が語る現代社会
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【詳細】
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申し込み後(開催日前日までに)、メールにてビデオ・リンクもしくは招待状を送ります。解説と設問はできるだけ早く送付します。オンラインでは、通信上の問題が発生する場合がありますが、不具合の場合、次回無料で参加できます。キャンセルの場合も次回への振り替えになります。
【場所】 オンライン
オンライン(インターネット接続+マイク付きイヤホン+PCもしくはタブレットorスマホを準備願います)。Gmailをご用意ください。
ワークショップは気軽に使えるGoogle Meetを使って英語での議論に取り組みたいと思います。グローバルな政治や経済に関するテーマですが、大変興味深い内容ですので、ドリンク片手に気軽にご参加ください。参加費は初回は特別価格です!また、見学チケットも用意しています。
メインでは以下のオンライン会議システムを使います。
Google Meet(Gmailとリンクしています)
【ビデオ会議システム】Google Meet
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申込を受けるとGoogleカレンダーに招待状を送りますので、そちらにアクセスして、予定上のGoogle Meet に参加するをクリックし、マイク・カメラを設定しておいてください。使い方は以下のサイトを参照してください。
【最新版・完全版】Google Meetとは?初心者向けに使い方や便利な機能の徹底解説
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