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  • 執筆者の写真Dr. K. Shibata

AI開発と倫理【英語で学ぶ大人の社会科】第21回 2/28(日)20時~@オンライン

更新日:2021年2月6日



2021年2月28日20時~の【英語で学ぶ大人の社会科】は「AI開発と倫理」について英語で議論します。新型コロナ感染対策として、オンラインでの開催です。チケットの申し込みは以下のサイトからお願いします。


【チケット】


AI開発と倫理【英語で学ぶ大人の社会科】第21回 2/28(日)20時~@オンライン


【AI開発と倫理】


現在のAI技術の開発の主体は企業です。とりわけ、Big TechであるGoogle、Facebook, Apple, Amazon, Huaweiなどが作り出すアルゴリズムは大学などの公的な研究機関ではなく民間企業が市場経済の枠組みの中で作り出しています。AIはインターネッとなどのデジタル社会の中の様々なコンテンツを瞬時に理解し、分別、そして選択を行います。一見、ニュートラルで何の思想にも囚われない偏りのない判断のように見えます。しかし、AIが選ぶ情報はもとは人間が作成したものなので、多くの偏見、虚偽の情報を含む可能性があります。結果として、AI自身がヘイトスピーチやフェイクニュースを拡散し、誤ったステレオタイプの強化に貢献してしまうこともあるのです。近年の世界的なポピュリズムの隆盛にはAIも一役買っていると考えられています。


そんな中、Googleが同社の「AIと倫理」開発プログラムの責任者であるTimnit Gebru氏を解雇したことが明らかになりました。Gebru氏はエチオピア生まれで米国に移住した人種的マイノリティに属する女性研究者です。同氏はAI倫理研究者として世界的に著名であり、「顔認識と大規模な言語モデルは社会から阻害されたマイノリティ・コミュニティにおいて上手く機能しないことを指摘したパイオニア」なのだそうです。この解雇にはGoogleのスタッフだけでなく、世界中の研究者がGoogleに抗議するという事態になっています。何より問題なのはGoogleなどの巨大IT企業が多くのデータを保持していることから、彼らが「AIと倫理」分野の研究ではリーダーであり、その企業が人種や性別に基づく差別的な決定をしたのではないかという疑惑が深まっているからです。


Thousands more back Dr Timnit Gebru over Google 'sacking'


なぜGoogleはGebru氏を解雇したのか:問題の根にあるもの(1/9)


How to deal with AI-enabled disinformation


ワークショップは上記のBBCの記事をもとに英語で議論します。設問は参加申し込み者&サロン会員にのみ送付します。過去のワークショップと同様の設問を設定しますので、以下のマガジンの記事を参考にしてください。


【英語で学ぶ大人の社会科】世界の知性が語る現代社会 https://note.com/globalagenda/m/mb6e6207ceae6 定員: 10名

【詳細】 参加費は500~2,350円です。サロン・ゴールド会員の割引他、回数券もご用意しています。6カ月の新規サロン会員権の購入(更新も含む)の方の初回参加費は無料です。 申し込み後(開催日前日)、メールにてビデオ・リンクもしくは招待状を送ります。オンラインでは、通信上の問題が発生する場合がありますが、不具合の場合、次回無料で参加できます。キャンセルの場合も次回への振り替えになります。 申し込みはYahooチケットの他、銀行振り込み/事務所にて支払いでも可能です。初回のみ申込用紙を以下のサイトからダウンロードして振り込みをお願いします。一度設定すると後は申込書無しで銀行振込+電子メールで参加日の連絡を頂くだけで申し込みが可能になります。 https://www.global-agenda-21c.com/writing-an-english-essay 【場所】 オンライン

オンライン(インターネット接続+マイク付きイヤホン+PCもしくはタブレットorスマホを準備願います)。Gmailをご用意ください。 ワークショップは気軽に使えるGoogle Meetを使って英語での議論に取り組みたいと思います。グローバルな政治や経済に関するテーマですが、大変興味深い内容ですので、ドリンク片手に気軽にご参加ください。参加費は初回は特別価格です! メインでは以下のオンライン会議システムを使います。 Google Meet(Gmailとリンクしています) https://support.google.com/meet/answer/9302870?co=GENIE.Platform%3DDesktop&hl=ja 【ビデオ会議システム】Google Meet ビデオ会議の利用にはGMailアカウント及びマイク付きイヤホン(携帯電話購入時に付属品として付いています)、PC又はタブレット・スマートフォンなどが必要になります。使い方はGoogle Hangoutと同じですが、PC以外だとアプリのダウンロードが必要な場合がありますので、事前に動作の確認をお願いします。またGoogleカレンダーもダウンロードしておくと便利です。 申込を受けるとGoogleカレンダーに招待状を送りますので、そちらにアクセスして、予定上のGoogle Meet に参加するをクリックし、マイク・カメラを設定しておいてください。使い方は以下のサイトを参照してください。 ビデオ会議ツール「Google Meet」の利用方法 https://www.lifehacker.jp/2020/05/212607you-can-now-use-google-meet-to-host-free-video-conferen.html オンライン・サロン& noteゴールド会員について 現在、オンライン・サロン「朝英語の会@京阪神~The Japan Times 紙記事について議論する~」とnoteサークル「英語で学ぶ大人の社会科」の会員を募集しています。サロン会員とゴールド会員は全てのワークショップに割引価格で参加できます。 【オンラインサロン朝英語の会@京阪神】 「朝英語の会@京阪神~The Japan Times紙記事について議論する」を始めました。京都・大阪・神戸で開催される「朝英語の会@京阪神」共通のサロンです。詳細に関しては以下のリンクを参照してください。 【HP】https://globalagenda.wixsite.com/morningenglish 【英語で学ぶ大人の社会科】 noteのサークルを始めました。もっと社会問題について学びたい、英語のスキルを進化させたいという方のための一石二鳥、欲張りなサークルの立ち上げを目指しています。ワークショップだけでなく「大人のための社会見学」も計画中!メンバー募集中です。


【英語で学ぶ大人の社会科】サークル https://note.com/globalagenda/circle

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